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資産保全

Preservation of assets

より長く快適に住むために、建物履歴の作成と管理、建物ライフサイクル計画により、保守・更新・改修の最適化を進め、新築時・改修時の建物履歴の作成から、その後のメンテナンスまで一貫してサポートします。建物の価値を生み出すとともに長寿命化を目指し、次世代へと引き継ぐ資産の保全へとつなげます。

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業務内容

設計から建築、管理まで全てをお任せ下さい

オフィス内のレイアウトを変更、新しいOA機器や家具・什器の導入などの実施に加え、 管理体制の見直しなど、私たちサイトでは、長年培ったノウハウにより、 「お客さまの要望に合致したファシリティマネジメント」を提案します。建物のライフサイクルコストは、建設コストの4~5倍にも達します。 経営視点的から検討・判断を行うを軸に、スペース活用のプランニングをおこない、 オフィスデザイン、情報通信ネットワーク、セキュリティシステム構築などを通し、 ライフサイクルコストの削減や快適に作業を行っていただける環境をご提案します。

ファシリティマネジメントとは?

土地、建物、建物内のオフィスやIT環境などの最適化を図ることで、 職場環境の改善や、コストダウンを見込むことが可能となります。例えば、紙資料での情報管理をパソコンでの電子データ管理に移行する事で、オフィスコストの削減をする、 オフィス内の配置転換によるスペースの有効活用などがファシリティマネジメントにあたります。これらの行為を計画-管理-運営-評価のサイクルを持って統括的に行っていくことで、経営活動最適化を図ります。

サイトのファシリティマネジメント

オフィスコストの削減

ファシリティマネジメント導入にあたっての最大のメリットは、オフィスコスト (施設運営費)の適正化によるコストダウンです。一般的にオフィスコストは総費用の10%以下、売上の3%以下が望ましいとされており、 合理的な経費削減を図るために、オフィスコストを数値化することが何よりも大切です。

業務効率の向上

オフィスの移転・統合を機に新たなワークプレイスを構築し、組織の生産性と効率性を向上させ、 企業の業績と利益の拡大を図れる点も見逃せません。企業のワークスタイルは、個人で完結する業務が減少し、スタッフ間や部署間の共同作業が増加する傾向にあり、 このコラボレーションのシナジー効果により、プロジェクト全体の効率が改善され、企業全体の生産性の向上に寄与します。

従業員満足度の向上

定量化できないメリットの1つとして、そこで働く人たちの満足度が挙げられます。勤務する場所やオフィススペースはもちろんのこと、レイアウト、建物の耐震性やトイレ、 休憩室などアメニティスペースに対しても配慮することで、従業員のモチベーションもアップし、 より質の高い仕事が期待できるようになります。

リフォームは、キッチンや水まわりの設備を入れ替える、剥がれてきた外壁をきれいにするなど、時間を経て古くなったものを新しいものに変える、原状回復のための修繕・営繕をすることです。劣化や不具合のある箇所の部分的な改修はもちろん、エアコンの取り付けなど、小さなことでもご相談ください。

慣れ親しんだ実家や趣のある中古住宅など、思い入れのある建物を活かしつつ、住む人のライフスタイルに合わせて機能を刷新し、新しい価値を生み出す改修です。使わなくなった子ども部屋をリビングに変えたり、寝室を2階から1階へ変えて階段の移動を減らしたり、今のライフステージに合った間取りにするなど、既存住宅に対して大規模な改修を行い、性能を向上させ新たな価値を与えることが可能です。

建物履歴情報とは、建物がどのようなつくりで、どのような性能があるか、また、建築後にどのような点検、修繕、リフォームが実施されたか等の記録を保存・蓄積したものです。 新築時の図面や建築確認の書類、点検の結果やリフォームの記録などをもとに、今後のメンテナンス計画の立案のほか、維持管理に役立てたり、建物の売買の際に活用するなど、建物をできるだけ長く大切に維持していけるよう、情報の管理を行っています。

現況の基礎のひび割れ、柱や壁の傾き、屋根や外壁の雨漏り及び設備配管などの劣化、不具合事象の状況を既存住宅状況調査技術者の資格を持ったスタッフが目視、計測等により調査を行います。不具合の有無や補修すべき箇所、その時期などを客観的に検査いたします。